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akirasek
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handle: akirasek
bike1: '08 FELT Z25 改
bike2: '08 Specialized TARMAC SL2
camera: EOS Kiss DX
residence: Tokyo
twitter: @akirasek

某IT系勤務の三十路。趣味は自転車とカメラだが最近は自転車ばかり。JCRC A クラスで走る超平坦系重戦車。最近は Twitter と Tumblr も頻繁に更新してます。自転車クラスタの住人。機材ネタは画像中心に Tumblr でやってますんでそちらもどうぞ。
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Author: akirasek Created: 2006/03/02 14:03
本に関するあれこれ

究極のトレーニング
By akirasek on 2009/01/31 0:29

書店で見かけて一目惚れして購入した本。著者は東大大学院教授の理学博士で、筋肉研究における日本の権威とされている。研究内容から著書やダイエット関連のメディア登場も多く、例の「あるある」に監修で参加したこともあるらしい。

と、聞くとなんかウサンクサイ感じが漂うが、本書は真面目そのものの内容。題名から想起される通り筋肉を中心としたトレーニングと、それがどのような生化学の最新理論と、実際の観察結果に則ったものかということが解説されている。

筋肉トレーニングメインとはいっても幅は大変広く、筋肉トレーニング、持久トレーニング、食事(ダイエット)、サプリメントまで幅広い。また後半では個性、素質といった要素を遺伝、後天的要素(環境)などの見地から科学的に解説していて、飽きが来ない。

個人的にいくつかタメになったポイント

- 大腰筋 + 腸骨筋 = 腸腰筋
骨盤、背骨、大腿骨を結んでいるインナーマッスルで、股関節を屈曲させる足の動きに関して大きな役割を持っている(大殿筋、ハムストリングの拮抗筋として)。デッドリフト、レッグレイズ、フロントランジなどで鍛えられる。

- 内分泌器官としての筋肉、脂肪
筋肉も脂肪も、それ自体が体や代謝に影響を与えるホルモン様物質を出している

- レジスタンストレ ...

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できそこないの男たち
By akirasek on 2009/01/14 0:01

光文社文庫でちょっと前に読了した本。よくある生物学的な最新研究の中でわかってきた男女の違いを、ある程度わかりやすく噛み砕いた本、という感じ。

ただ導入部分が著者が博士課程終了後にいかに US の研究室にポジションを得た(ポスドクというらしい)のかというのを結構詳細に書いていて長いので、読み始めてしばらくは違和感あるかも。我慢して読み進めるといろいろ興味深い事実が、人間の遺伝子や精子に関する研究の歴史とともにあれこれ出てきます。

読んでみると生物の授業とか、過去のNHKスペシャルとか(「驚異の小宇宙 人体」とか)の記憶が蘇ってきて、「おお、そういやそうだったよなー」とか、「なるほど」という基本的な発見が楽しい。

特にこの本は男女の違いにポイントを置いている(タイトルは編集者がつけたんでしょうけど)ので、今ちょうど NHK スペシャルでやっている「女と男~最新科学が読み解く性~」なんかと合わせて読むとさらに面白いかも。

しかし生物学的にみると、男性は生殖(とその後の生存)のためにわざわざ作られた「おまけ ...

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「エネルギー代謝を活かしたスポーツトレーニング」
By akirasek on 2008/11/10 19:12

おなじみ LIVESTRONG MODERATELY さんのところで紹介されていた本。個人的にダイエットとトレーニングの背景となる生化学的な知識に飢えていたので即購入。

内容は基礎的なところから始まって、現在「そうではないか」と考えられている最先端(もちろん発行当時の)の要素も織り交ぜて、「運動時に体の中で何が起きているのか」が解説されている。TCA 回路など、クエン酸を摂取するのは大切だとは知っていたけど、「なぜ?」がちゃんと理解できずにモヤモヤしていたのがスッキリした。

別に理解せずとも効果は変わらないと思うかもしれないが、世の中が迷信のたぐいで溢れかえっていることを考えると理解した上でやるのと、そうでないのとでは長い目で見てやはり違いが出てくると思う。

この本のイイと思うところは単なる解説にとどまらずに、運動選手に必要な持久系、瞬発系の能力を伸ばすトレーニング方法まで提示して、その理由も書いてあるところ。ただ具体的なトレーニングメニューまで書いてあるわけではないので、クリス・カーマイケル本のようなものを想像しているとしたら違うけど。

ちなみに個人的に1番「へぇ~」と思ったのはトレーニングについてではなくダイエット関連。糖質の摂取を減らす「低炭水化物ダイエット」は一時期大流行りだったが、あれは確かに短期的に体重を減らす効果はたしかに高い。これは自分の経 ...

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マイクル・クライトン 逝去
By akirasek on 2008/11/06 12:38

マイクル・クライトンは「ジュラシック・パーク」「ER 緊急救命室」がすごく有名だが、サイエンス・フィクションつながりで早川書房の「アンドロメダ病原体」や「北人伝説」などから入ってかなり読んだ時期があった。

「ジュラシック・パーク」や「ロスト・ワールド」などは小説版の方が科学描写が多く、スリルやパニックの要素意外にも大いに楽しめる作品だ。

享年 66 才。ご冥福をお祈りいたします。

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胡蝶の夢 - 司馬遼太郎
By akirasek on 2008/07/27 20:00

司馬遼太郎作品は「峠」、「花神」についでこの「胡蝶の夢」で 3 作品目。

最近は電車の中でしか読まないということでなかなか進みがゆっくりなので、読み切りタイプよりもどっちかというと大作を端っこから順々に読み込んでいくようなスタイルになっているみたい。

特に意図はしてなかったのだけど、1冊の作品ではなくて上下巻、もしくは上中下巻、みたいな長い作品から手に取っているようだ。そんな「胡蝶の夢」も(一)から(四)の全 4 巻。

幕末、明治の医家松本良順と、その付き人であった異能の人島倉伊之助が主人公だが、これも吉村昭作品と同様の時代背景、登場人物で進行してゆく。

相変わらず本筋に関係した「蘊蓄」三昧で筋よりもそちらの方がよほど枚数が多いくらいに感じてしまうが、この人の作品はそれが面白いのだと思う。 ...

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深海の Yrr (イール)
By akirasek on 2008/06/29 20:46

上中下三巻の大型サイエンス・スリラー。パラサイト・イヴ、Brain Vallery の瀬名秀明絶賛!という帯に引かれてまんまとつい購入。読んでみると、科学知識満載で状況描写が細かい、なかなか僕好みのサイエンス・スリラーでいっきに読み終わってしまった。

吉村昭→司馬遼太郎と続いていた幕末、昭和三昧をいったん休憩で、いい気分転換にもなった。

あらすじはとってもありがちで、アビスとディープインパクトを足して2で割った感じというべきか(と、作中にも書いてある、わけではないけど、両作品には言及がある。)。深海からやってくる地球規模の異常減少に、科学者たちが気が付き、原因を突き止めるために立ち上がる、というやつ。

&l ...
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花神 - 司馬遼太郎
By akirasek on 2008/05/29 17:45

吉村昭の新潮文庫シリーズをあらかた読了してしまったので、ちょうど行きつけの本屋の向かい側の棚に並んでいた司馬遼太郎に今度は流れてみることにした。って、いまさら感満載ですが。

幕末、明治維新期ということで、ちょうど最近読了したばかりの「ふぉん・しいほるとの娘」、「天狗争乱」(吉村昭)あたりと、この「花神」は時代的にほぼ一致するので入りやすい。とくに「

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ミラクルトレーニング - 七週間完璧プログラム
By akirasek on 2008/02/17 1:00

筋肉を鍛えるためには高い負荷をかけて 1 度破壊し、十分な休養を与えることで回復させる「超回復」が有効だという話は有名だが、ランス・アームストロングのトレーナー、クリス・カーマイケルのこの本によるとこの話は心肺機能や乳酸耐性にも同じことが言えるようだ。ちなみに現在まだ半分くらい。前半は一般的な自転車に関する知識。公道の走り方とか、メンテナンス方法とか。後半はトレーニングメニュー。

この半年の減量で体のカタチがだいぶ変わったが、1番変わったのは太ももだ。前モモと裏モモは目に見えて筋肉の形が変わった。ペダリング独特な気がする。それに対して上半身は腹筋背筋がやや強化されたような気がするものの、多くは脂肪が減っただけで、それ以外の変化 ...

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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく - It's Not About the Bike
By akirasek on 2008/02/15 0:41

バイクネタだけど読書ということで Books に。

自転車乗りになる前から名前だけは知っていたあのランス・アームストロングが、自ら癌との闘病と奇跡の復活、ツール・ド・フランス優勝までを描いた自伝だ。

翻訳がいいのだろうか、文学的にいいという意味ではなくて、感情をストレートに表現する、ある意味英語的な日本語な翻訳のように感じたのだが、素直に感動してしまった。

自転車を始めてから読んでみると、随所に「おお、なるほど」と頷けるレースやトレーニングのエッセンス(決して How to ではなくて、あくまで本書の中では彼の生活の一貫として描かれる)もあって、一気に読んでしまった。ちなみに本の半分以上は闘病生活に割かれていて、残り 1 ...

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自転車の本
By akirasek on 2007/12/25 13:24

ついでなので今までに読んだ自転車関連の本のリストを Amazon で作成。

自転車の本(amazon.co.jp)

雑誌は今のところ毎月 20 日になると本屋に行って以下メジャー 3 誌を立ち読み。トレーニング系の特集があったやつを買うというかんじ。Bicycle21 はまだ手を出してないです・・・

funride
BiCYCLE CLUB
CYCLE SPORTS

今月号はどれも 08 モデル解説がメインで、バイクラが唯一トレーニング特集があるものの、ローラー台トレーニングだっ ...

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シマノ - 世界を制した自転車パーツ
By akirasek on 2007/12/25 0:57

元々本の虫なので何かする上でも初めの 3 歩くらいは本の世界で踏んでいることが多い自分なのだけど、自転車に関してもこの半年で雑誌を中心にあれこれ読んだ。

中でも最近の読了がコレ。

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冬の鷹 - 吉村昭
By akirasek on 2007/09/14 16:39

引き続き吉村昭シリーズ。1か月あまりで読了。週1回くらいしか電車に乗らない生活のせいだけど、ほんとゆっくり読むようになった。

冬の鷹」は幕末期の蘭学者で医学書「ターヘルアナトミア」を「解体新書」として訳出した前野良沢の話。「解体新書」と言えば通常杉田玄白なのだが、実質の訳出の中心人物は、長崎留学の経験もあったオランダ語の知識のある前野良沢が担当していたようだ。

この小説は翻訳の舞台裏という歴史的事実も面白いが、例えば「桜田門外の変」や「生麦事件」のような、主人公を通じて時代の趨勢を見るというよりも、どちらかというと人間前野良沢の生き様がメインだ。前述の2作は場面や登場人物も非常に多いが、この「冬の鷹」ではあくまで江戸の良沢の自宅や周辺を中心に物語が進行し、登場人物も多くない。これは良沢が人との交わりをあまり好まない学究肌の人物として描かれていることにも関係するが、良沢の学問にかける情熱をよく描写できているなと思った。

書評や読後感でみかけるのは、訳者として名前が残り、医家として一世を風靡し、後世にも名を残したた杉田玄白と、医家というよりは蘭学者でありつつけ、生涯名 ...

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ポーツマスの旗
By akirasek on 2007/08/06 0:22

先々月から吉村昭強化月間というわけで、昔読んだやつ、読んでないやつ含めて読んでいる。ちょうど自転車に燃えだした時期なのでなかなか電車に乗る機会が少なくてスピードが遅くなっているが、もう6作くらいは読んだか。

最近読了したのは「ポーツマスの旗」。日露戦争の講和会議、ポーツマス講和会議を描いた作品だ。「海の史劇」をシンガポール旅行の時にゆっくり読んでいたので、その続きという意味でも面白い。この作品は前にも読んだことがあったが、細かい部分は全然覚えていなくて、また新鮮な気持ちで楽しめた。

話は当時の外相で、ポーツマス講和会議の日本側全権大使の小村寿太郎を中心に進む。日露戦争は日本側有利のまま講和会議を迎えたが、大国ロシアには屈辱的な内容の講和条約を結ぶつもりはなく、講和内容をめぐって激しい外交交渉が公開会議で繰り広げられる、という内容。

日本史、世界史では日露戦争というと、日本海海戦、ポーツマス講和条約、南樺太、満鉄権益、という覚え方をしていたのだけど、もっと多くの内容が議題になり、実現のためにえらい大変な作業があったんだよな、ということが伺いしれて面白い。

吉村昭の作品は江戸末期、明治大正昭和初期の激動の時代を緻密な調査をもとに描いてあるので、日本の近現代史を知るには参考になっていいよな、と読むたびに思う。当然歴史なので、主人公やその奥にある作者の視点から描かれることになるが、過剰な思い込みや誇張とは無縁の、ドキュメンタリーのような筆致であるゆえに、読むたびに「ああ、そうだったかもしれないよなぁ」と感じさせられる。

零式戦 ...

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ゲド戦記
By akirasek on 2006/07/03 1:32

映画が公開されるということもあり、前々からいつ手に取ろうと思ってたのをついに手にしてみる。ハードカバーから変形ではあるものの文庫サイズに小さくなっていたが、挿絵などはそのままで非常に懐かしい。

考えてみたら前に読んだのは小学生、まぁ中高時代に読み返してはいるのだろうが、最初に読んでから20年経過していることに。

今ちょうど4巻「帰還」を読み終えて5巻の「アースシーの風」にさしかかったところなので読了まで全体的な感想は言えないところだが、やはりあちこちで指摘されているように4巻「帰還」から後の後期作品(3巻まででいったん完結していた)は評価が分かれるという理由が肌で感じられる。

平たく言うと、4巻から先は小学生が読むようなジュブナイルじゃちっともない、ということ。まぁいまの小学生くらいがこの本(4巻以降)を読んで果たして面白いと思うかどうかは僕にはわからないのだけど、その年齢当時の経験だけでは、想像力で補おうとしても余りある現実感が漂っているとでも言うべきか。3巻までが剣と魔法のファンタジーの世界であるとすれば、4巻以降は「人間交差点」(違うか・・・)的な超現実的な大人の世界が垣間見える世界なので、これがいったいどんな風に捕らえられるか、まったく想像できない。

が、いずれにせよ3巻までは既知のストーリーなのにもかかわらず、「静謐」な世界観でまたぞろ僕を楽しませてくれた。ジブリ映画「ゲド戦記」は3巻の「さいはての島へ」を映像化したものだが、設定的には1部4巻以降も含まれている(腕輪のテナーは小説の3巻には出てこない)。このあたりどんな風に料理したのか、今から楽しみだ。

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ナルニア国物語
By akirasek on 2006/03/02 13:07

ファンタジー好きなわりに古典をあまり読んでいない自分。指輪物語しかり、このナルニア国物語しかり。もったいないと思いつつ、今更全巻読む気力も乏しい(明日また会社だし・・・とか、要するに集中できない)のが我ながら情けなく。

ゲド戦記も6巻まで出てるんだよなぁ・・・

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